メニュー

禁煙外来

平成23年4月より禁煙外来を開始しました。保険診療での治療が可能です。

保険診療の対象となる方は

  • 1年以内に他の医療機関で禁煙治療を行っていない方
  • たばこ依存症スクリーニングテスト(TDS)で5点以上
  • ブリンクマン指数(喫煙年数×1日当たりの本数)が200以上(例:1日20本、20年間であれば400です)
  • 直ちに禁煙を始めようと考えている方
  • 禁煙の同意書に署名していただける方  です。

診療内容

  • 問診で喫煙状況、たばこの依存度を調べます。
  • はり薬(ニコチンパッチ)または飲み薬(チャンピックス)により禁煙による離脱症状(イライラ、集中力低下、倦怠感など)をやわらげます(チャンピックスを内服している間は原則として自動車の運転ができません)。
  • 禁煙についてのアドバイスをします。
  • 受診時に一酸化炭素(たばこによる有害物質の一つ)、体重を測定します。
  • 初回の診察を含め、2週間後、4週間後、8週間後、12週間後の計5回の診察をおこないます。

禁煙外来の費用について(3割負担の場合)

初回から5回目までの通院(3ヶ月)で、診察料、薬剤費などで下記の費用がかかります。

  • ニコチンパッチ(商品名:ニコチネルTTS):約 12,000円
  • 飲みぐすり(商品名:チャンピックス):約 18,000円

1日のたばこ代が1箱(20本)410円、1日20本で計算すると、

  • 1日  410円
  • 1ヶ月 12,300円
  • 3ヶ月 36,900円 です。

自力で禁煙すれば無料です!禁煙に失敗しても何も失うものはありません!
お金のため、家族のため、自分の健康のために、ぜひ一度禁煙にチャレンジしてみてください。

たばこ依存症スクリーニングテスト(TDS)

1 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。 はい いいえ
2 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。 はい いいえ
3 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてたまらなくなることがありましたか。 はい いいえ
4 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。
(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
はい いいえ
5 問4 の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。 はい いいえ
6 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。 はい いいえ
7 タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。 はい いいえ
8 タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。 はい いいえ
9 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。 はい いいえ
10 タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。 はい いいえ

はい=1点、 いいえ=0点

TDS合 計〔 〕点

 

5点以上で禁煙外来の対象となります。一度やってみてください。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME